こんにちは、ボッチです!
今回は私の大好きな映画007シリーズ最新作の予告編が解禁となったので、この機会に記事を書いていきます。

シリーズ最新作「007ノータイム・トゥ・ダイ」公開決定!

シリーズ最新作である「007ノータイム・トゥ・ダイ」が2020年4月に公開されることが決定!!

気になるストーリーは、現役を退いてのんびりとジャマイカで平和な日々を過ごすジェームズ・ボンドの元へと、CIAエージェントであるフェリックス・ライターが訪ねてくることから始まります。
旧友であるフェリックスから誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、再び危険な世界へと戻ることを決意しました。
正体不明の敵は、最新技術を使ってボンドを窮地に追い詰めていきます。ボンドがどのように窮地を脱出するのかも見所のひとつです。

様々な俳優が演じてきた「ジェームズ・ボンド」

1つの作品において1人のキャラクターを、演じる俳優が変わるだけで、ここまでイメージが変わるというのは、007シリーズのジェームズ・ボンド以外にはいないのではないでしょうか。
それぞれの魅力が、これまで様々なボンドを作り出してきたのです。

記念すべき第1作目から6作目までボンドを演じたショーン・コネリーは、常に余裕の笑みを浮かべて敵に対してクールに対峙する姿は、まさにハード・ボイルドの世界観そのままで、ワイルドかつセクシーなボンド像を作り上げました。

そして、007シリーズの中でも最多記録の7作品に出演したロジャー・ムーアは、優雅な動作とコミカルな3枚目路線を作り、新たなボンド像を確立して、男女共に人気を集めました。

そして、新しいボンド像という意味では、5代目を演じたピアース・ブロスナンもまた魅力溢れるボンドを形成したと言っても良い存在です。
イタリアスーツを着こなし、ボンドのイメージを崩すことなく、上品な所作で多くのファンを魅了したのです。

ですが、6代目に選ばれたダニエル・クレイグは初の金髪ということもあり、原作とのイメージとの違いに戸惑う人も多かったのではないでしょうか。

そして、007シリーズといえば、現実ではあり得ないようなスパイ道具が出てくるものですが、ダニエル・クレイグ版ではほとんど出てはきません。
あらゆる面で007シリーズを変えていったのは、ダニエル・クレイグ版のボンドではないでしょうか。

ダニエル・クレイグが演じるボンドの魅力

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたのは、2006年のシリーズ第21作目の「007カジノロワイヤル」からでした。

原作の初期の頃の作品を映画化したということと、シリーズの中でも初めてのリブート作品ということもあり、ファンの間でもかなり期待が高い作品でした。そして、新たに決まったダニエル・クレイグがどんなボンドを演じるのかということも話題となりました。

ですが、発表された当初は、これまでのボンドとは違って金髪だったことから受け入れられないのではという懸念もありましたが、映画が公開されるとそのタフでどこかまだ荒削りの雰囲気を残すボンドに、ファンは熱狂しました。

そして、彼が演じるボンドは原作のキャラクターに近く、その寡黙でニヒルな表情や演技は、これまでのジェームズ・ボンドのイメージを変えました。
優雅に、そして華麗に活躍するボンドではありませんが、タフでワイルドなボンドという男の魅力溢れるボンドが完成したのです。

ジェームズ・ボンドというキャラクターのイメージは、何でもこなすヒーローというイメージがあるかもしれませんが、ダニエル・クレイグ版のボンドは、どこか人間味が溢れていて、共感出来るポイントがたくさんあることも、他のボンドとの違いではないでしょうか。

謎に包まれたキャラクターの素顔を見せてくれたという点では、ダニエル・クレイグは特別なボンドを演じたと言っても良いのではないでしょうか。

ダニエル・クレイグの代表作へ

ダニエル・クレイグがボンドを演じてからというもの、これまで、007シリーズを見たことがなかった若い世代にも浸透していって、多くの人がその魅力を絶賛しました。
そして、007はダニエル・クレイグにとって代表的な作品にもなりました。

シリーズ初で英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、その人気は高まるばかりです。前作の「スペクター」の後、ダニエル・クレイグの降板説が流れた後での続編決定ということもあって、多くのファンがこのことに歓喜しました。

更に、日系人であるキャリー・フクナガが監督を務めるとあって、これまでになかった007の新しい世界観や、ジェームズ・ボンドの新たに紡がれる物語に期待は高まるばかりです。

まとめ

シリーズ最新作「007ノータイム・トゥ・ダイ」は、恐らくダニエル・クレイグが演じる最後の作品となります。
彼が最後にどのような「ジェームズ・ボンド」を見せてくれるのか楽しみですね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事