「2000メートル走」の走り方のコツ

こんにちはボッチです!
今回は、私がもっともニガテとする「長距離走」についてです。
学生時代の陸上競技大会で「2000メートル走」で勝つために必死で研究したことを書いていきます。
これを読めばあなたも「長距離走」で勝つことができますよ。


まずはどのくらいで完走できるかを把握する

2000メートルという長距離での競争の場合、まず重要なポイントとしては走者がどのくらいの時間をかけて2000メートルを走破するかを知ることが重要です。

まず最初に実際にその距離を走ってみて自分の体の限界とその距離を走り終えるまでの時間を計測するのです。
そうすることによって後から見直すものを見出すことでよりタイムを縮めることができるという訳です。

逆に、このタイムの把握とどの程度まで全力を出して走ることができるかなどの他ペースを作ることができるかを把握しないと、よほど体力に自信がある方でなければ2000メートルをほぼ全力で走ることは不可能です。

人によっては2000メートルという距離を把握できず、全力を出しすぎてペースをつかむことができずに、2000メートルを完走し終るまでに力尽きてしまうというのは、自分が出せる力を把握していないためです。
これはプロのマラソンや徒競走の選手の方も同じで、短距離から中距離、長距離と距離が延びるごとにそれに応じた速度で走るように調整をしないとプロの方でも力尽きてしまうことがあるということです。

プロの方の場合は短距離の競走に出た後、さらに中距離ですとか、長距離に出たりしますのでなおさらペース配分とスタミナを残しておく必要もあったりする方もいます。
余力を残しつつ最後のゴールが近づいた際に全力を出すという手法を取ることができれば一番望ましい走りの第一歩になります。

速さは足の回転である

マラソンや短距離、長距離と走る競技で早く走るためには足の回転が重要です。
車でも同様に、エンジンの回転数が高ければ高いほど瞬発力が生まれ前に進もうとします。

しかし、回転が速くなればなるほど問題も生じます。それはバランスが崩れることです。
これには原因があり、人間の場合は、高速で動けば動くほど足のバランスが左か右によります。
足を必死に動かしているためバランスをとる暇がなくなってしまうという訳です。

車の場合は、高速でエンジン内のピストンが動いている場合、高熱になり、だんだんと動きが鈍くなってくるため、エンジンが回らなくなるという訳です。

これは人間も同じで、ずっとフルパワーで足を動かし続けたらだんだんとパワーを消耗し足が上がらなくなり回転が落ちます。
その為、まずは足の回転を意識しつつ、無理がない程度で足の回転を速めて走ることを意識します。
足の左右の回転が速ければそれだけ前に出ることができますので後はその回転を維持し続けることができるようになるまで特訓をしてスタミナをつけることが重要です。

ちなみに足を上げずに走ろうとした場合、歩幅で距離を稼ぐ方法になり大股で進むという手法で早く走っているように見急かせることができますが、この方法も問題があります。
大股の場合、足にかかる負担が大きく足が故障しやすくなります。その為、走る際は足を上げて走った方が安全です。慣れてくれば大股で歩数を稼ぐことに注視すればよいのです。

反発力を利用すること

走る際に反発力を利用して走るという方法があります。反発力を前面に押し出すことで進むという方法です。
反発力を出す方法は足の指が重要なポイントでスタートダッシュ時に指で地面を押すような感じでスタートすると反発力が生まれます。
こうすることでスタートダッシュについてはクリアできるでしょう。

かなりずるい方法になるのですが、実はランニングシューズやマラソンシューズによっては、反発力をものすごく生み出すシューズがあります。

バネ入りシューズというもので樹脂で作られたバネをシューズ内に組み込んでいるものがあり、このシューズの利点はものすごく反発力を生み、体が前に進もうとする力を普通のシューズよりも生み出します。
こうしたシューズを利用すればより早く走ることが可能です。

反発力は地面をけった際に帰ってくる反動です。
走ることは足を回転させ地面をけることでより早く走ることができ、後は走る際地面をずっと高速で蹴り続けることができるかどうかになります。
それを手助けするためにあえて、ランニングやマラソンシューズの中にバネが入っているものを使用して他の走者の方よりも優位な状況で戦うということが誰よりも早く走るコツになります。

重要な点は以上ですが、どのポイントも意識をして、自分の実力を知ったうえで、さらにどうするかを考えてスタミナをつけるなり、歩幅を広げるなり考えて、速く走れるように努力することが一番の近道です。

まとめ

「2000メートル走」で勝つためには
・体力の限界を把握する
・ペース配分を考える
・足の回転数を速くする

もし2000メートル走に参加することがあれば試してみてください。

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